イレギュラーなケースはこちらもご参照下さい。ただ、センシティブな事項もありますので、わからない場合、不明確な場合は必ず、確認して下さい。
●守秘義務に触れる内容である可能性がある場合
【それはどんな時?】
・クライアントから「これはどうしても伏せてほしい」と言われたもの(トライさんには伏せてほしい、親には伏せてほしい、誰にも言わないでほしい、等)
・上記のように言われたわけではないが、明らかに深いトラウマに触れるような話である場合
・倫理上、伏せたほうがよいかもと思われる場合(トライさんの場合はこういう内容でも報告、で大丈夫かとは思いますが、出向場所によっては、伏せたほうがよい場合もあったりします→小・中・高校でのカウンセリング等)
【守秘義務に触れる内容に見えますが、トライさんに報告が必要な場合】
・トライの対応に対するクレーム的なもの
・トライの社員、キャンパス長、講師に対するクレーム的なもの
※これらは、トライさんには伏せてほしい、と言われたとしても、報告したほうがいいケースです。全心連からトライさんに、「御社には伏せてほしいとご家庭からは言われたようですが・・・」と添えて、報告をさせていただいております。面談記録にも、本来は伏せてほしいと言われた、ということがわかるように記載下さい。
【守秘義務に触れる内容であると判断される時の提出方法】
1.トライさん提出用
2.全心連提出用(フルバージョンのもの)
の2種類にて提出して下さい。
全心連提出用は、伏せてほしいとおっしゃったこともすべて記載、トライさん提出用は伏せてほしいことは書かずに提出、となります。
全心連提出用は、どこが守秘義務に触れる内容なのか(=トライさん提出用で削除した箇所)、Wordの蛍光マーカーを引くなり、文字の色を変えるなりしていただけると大変、ありがたいです。
また、Wordのタイトルを、わかるようにしていただけると助かります。
例)
0.20170602面談記録(トライ様提出用)
0.20170602面談記録(全心連提出用)
●当日キャンセルの場合
【言葉の定義】
・当日キャンセル=面談日当日に、全心連より「今日はお休みです(当日キャンセルです)」と連絡があった場合、もしくはカウンセラーが現地に行ったけれどもクライアントがキャンパスに来ていない、もしくは自宅から誰も出てこない場合
・日程変更=面談日前日までに全心連より、「明日はお休みです」「明日のカウンセリング予定を変更してほしいそうです」と連絡があった場合
【当日キャンセルの場合】
★当日キャンセルの場合でも、カウンセリング料を全額、いただいておりますので、カウンセリング料請求のためにも面談記録提出が必須、となります
★当日キャンセルの場合は、全額、いただいているわけですので、キャンパスの場合は、「何かお手伝いすることはありませんか?」と、キャンパスでできることは何でも、行ってきてください(=関東では赤ペン先生を行ったりも・・・)。ご自宅の場合は、親御さんや他のご家族の話を聴いてみる、など。また自宅から誰も出てこない場合は、間を置いてインターホンを鳴らす、など、現地でできる限りのことをしてきて下さい。
【当日キャンセルの場合の面談記録】
・Wordを開くと、表の上に「面談記録」と書かれている箇所があります。そちらを、「面談記録(キャンセル分)」として下さい※つまり、(キャンセル分)を追加入力
・面談回数は、「キャンセル○回目」とキャンセルの回数を別途、カウントして下さい
・”流れ”の箇所に、キャンセルに至った経緯を明記(いつ全心連から連絡があったか、キャンセルと判明するまで何をしたか、等)
・”面談内容”はあまり書きようがないかと思いますが、当日キャンセルでした、等くらい?
・”所見と今後の方向性”の欄は、当日キャンセルになったことを受けて、カウンセラーなりの分析や、今後どのようにしていくか、ということを明記して下さい
・交通費申請 → キャンセル連絡をどの時点で受けたかにより、どこまで請求できるかが変わってきます。全心連より指示がありますので、それに基づいて申請下さい
Wordのタイトルは、
0.2017[面談日]面談記録(キャンセル分)2017
として下さい。
例)2017/5/23が当日キャンセルだった場合
0.201720170523面談記録(キャンセル分)2017
●面談記録は裁判資料に使われることもある
面談記録はトライさんに提出するものですので、それをどのように使っていくかはトライさん側にゆだねられます。
裁判資料として使われる可能性もありますので、踏まえて、ご自分の記載が適切かを検証するようにして下さい。
以上