トライPJのカウンセラー・メンタルトレーナーとしていざ活動!いいカウンセリング・メンタルトレーニングを提供するためにも、しっかりした準備が必要です。どのような準備をしていくとよさそうかをご確認ください。
トライの仕事について知る
- トライPJのカウンセラーとして大切なことは何か
- コミュニケーションライン
この活動は、トライグループの皆様方がカウンセリングやメンタルトレーニングを生徒さま、ご家庭さまにご提案下さり、受けてみようと思われた方がいらっしゃった場合、全心連にご依頼をいただくものです。また、普段の生徒さま・ご家庭さま対応もトライグループの皆様方が行ってくださっています。カウンセリングを受けた後、たとえば不安定になったような時も、トライグループの皆様方が対応下さっています。そして、ご家庭さまは生徒さまの対応をすべて、行ってくださっています。私たちはその一部をサポートさせていただくものです。トライグループさま、ご家庭さまあっての活動であることをご認識下さい。
上記を踏まえ、私たちは自分たちの立ち位置を理解し、取るべき人とコミュニケーションを取る必要があります。コミュニケーションのガイドラインは以下をご参照ください。
※コミュニケーションラインについて、詳しくはこちらをご確認下さい。
担当するまでの流れを知る
トライグループから全心連に依頼が来た場合、カウンセリング・メンタルトレーニングを自分が担当するまでの流れを把握しましょう。
- Chatworkのタスクで依頼あり→初回面談の候補日程を提出
- トライ⇔全心連にてやりとりをし、最終決定※依頼はあっても案件がなくなることもあります
- トライさんと全心連で合意が取れた段階で、Chatworkのタスクで正式依頼→確定
- 初回面談依頼書、面談記録(カルテ)のフォーマット、プログラム提案のフォーマットデータがメールで来る
- 事前SV日時候補提出→事前SV日程FIX※事前SVを誰から、どんな形で受けるかは随時、担当窓口(現在は高溝)とやりとりする
- 事前SV日時までに、どんな流れで実施しようと思っているかと、SVがほしい点、質問事項などを事前に報告
- 事前SVを受ける
- 当日までの準備をする
- 面談当日
面談を担当するまでに行っておくこと
特に、はじめてトライPJのカウンセリング・メンタルトレーニングを担当する時は、以下のことを必ず、実施してください。
- トライグループ担当セクションについての勉強
- トライグループが開設している不登校サイトを見て勉強
- ロープレ
- 当日のシミュレーション
- 知識の勉強
- カウンセリングを始める時に伝える言葉の練習
たとえばトライ式高等学院のカウンセリング・メンタルトレーニングを担当する場合は、トライ式高等学院のHPを確認し、理念、仕組み、キャンパス情報など確認すること。家庭教師のトライ、等、担当するセクションによりしっかり勉強しておいてください。
不登校・ひきこもりの生徒さまは、トライ式高等学院に限らず多いです。トライ式ではどう考えているか?など基本的な勉強と、ケース等も載っているので確認してください。
・60分の通しロープレ、最低3本
・うち、生徒さまを想定した60分ロープレ、最低1本
・うち、親御さんを想定した30分ロープレ、最低1本
・仮説を2、3パターンくらいは立てておくこと
・現地に入ってから退出するまでのシミュレーションを2、3パターンくらい
特に担当する生徒さまが精神障害や発達障害を持っている場合(多いのは自閉症スペクトラム障害、ADHDやLD、起立性調節障害、うつ、統合失調症、過敏性腸症候群など)。お薬が事前にわかっている場合も確認しておくとよいかもしれません。
初回面談の際、いきなり悩みを聴く、ということはありませんよね。ご挨拶とご説明をかねて「はじめに」ということで、この時間がどんな時間なのかを2、3分程度で、伝えるようにしてください。
・プロフェッショナル心理カウンセラー倫理規定も参考に
・どんな生徒さま、ご家庭さまにも基本的には伝える内容は同じ